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導入・成功事例   ~ 株式会社スノーピーク 様 ~

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アウトドア用品およびフィッシング用品を製造・販売する株式会社スノーピーク(以下スノーピーク)は、全国に直営店を持ち、特にハイエンドユーザーの心をつかむ高い商品力が強みだ。自然指向のライフスタイルを提案し実現するリーディングカンパニーを目指すスノーピークには、“The Snow Peak Way”というミッションステートメントがあり、「自らもユーザーであるという立場で考え、お互いが感動できるモノやサービスを提供する。」という姿勢を創業以来貫き、他社に先駆けて先進的な取り組みを行う社風を持つ。
ネット上で「スノーピーククラブ」というコミュニティーを運営し、情報交換をするだけでなく、実際に顧客と共にキャンプを行うイベントを開催するなど、社員自身が全国に出向き、自社製品を使い、その顧客の声に直接耳を傾けているのである。
今回は、代表取締役社長 山井太様、取締役ゼネラルマ ネージャー 渡邉美栄子様、管理部システム課マネージャー 平野和治様、の3名にお話を伺った。

導入背景

管理部システム課マネージャー 平野和治様 近年の健康・自然指向の高まりとともに、アウトドアがブームとして勢いを見せていたが、ホームセンターが販売するエントリー市場の拡大と共に、ベテランのアウトドアマンがいた古くからの専門店が店をたたんでいくなど、ブームと共に業界が変化していった。また、コンシューマの嗜好の変化、多様化により、各メーカーは新商品の企画・開発にしのぎをけずっており、それが企業存続の命運を大きく左右する状況になってきていた。
 そんな中スノーピーク社は、直営店舗数店を全国に開設し、コンシューマにダイレクトに販売することで顧客の生の声を収集する機会を広く持つことを進めたのだ。これにより、様々な情報が集まってきたが、次には、「会社に届くお客様の声は、電話、メール、営業担当者などいくつもの経路があり、対応する部署も違う。これを全社的に把握して次の商品開発に活かせないか。」(平野マネージャー様)と考えるようになったのである。
 このような背景から、商品に対する評価、クレーム、感想、ちょっとした発言も含め、あらゆる顧客の声をデータベース化して、社員が自由に活用できるようなシステムが必要になってきた。
 スノーピークブランドの維持・向上は、ハイエンドコンシューマに対して、良質な商品と質の高いサービスの提供にあり、それには時機をとらえた新商品開発・市場投入が何よりも重要である。従って、商品開発部門をはじめ、全社的な意思決定の迅速化を実現していくためには、ITによる業務支援が急務という状況であった。

導入経緯

 ITの活用に前向きな山井社長によりスノーピーク社では、以前からロータスノーツを活用してナレッジマネジメントを行っており、活用が高まるにつれ様々な情報が集まるようになっていた。
 だが、いかに有益な情報がたくさんあっても素早くアクセスできなければ活用されない。集まった情報をどのようにチェックして処理していくのかが、次の課題にもなっていたのである。
 そして、ちょうどその頃に、従来のオフコンシステムがリプレースの時期を迎えることもあり、この機会に抜本的なシステムの見直し、および社内改革を進めることになったのだ。そしてこれまでのナレッジマネジメントをさらに一歩進めるために、SFAの導入に踏み切ったのである。
 様々な製品を比較した上で、NIコンサルティングのSFA・GWにした理由はこうだ。「必要な社内情報にアクセスするための窓口(企業ポータル)が重要だと考えた時に“NIコラボ”が優れたEIP(Enterprise Information Portal)で、企業ポータルとしての考え方が抜きんでていた。」(平野マネージャー様)と絶賛するように、ポータルの“NIコラボ”を中心に、SFAの顧客対応履歴と、“顧客の声”を利用し、さらにERPと連動させて全社情報の共有化・一元化とデータの有効活用を可能にしようとしたのである。

導入効果

 スノーピーク社のこの一連の取り組みは、経済産業省の「IT活用型経営革新モデル事業」に採択されており、定性的、定量的な成果として下記のように発表されている。
IT活用型経営革新モデル事業
IT活用型経営革新モデル事業
渡邉 美栄子 様 ワークフローを活用した業務のスピードアップもさることながら、見えない効果についても多くの成果がでている。「生産現場である工場勤務や出荷業務では、お客様の声を聞く機会がほとんどない。でも、今はSFAで営業やお店の様子がわかるようになり、ひとりひとりの努力に弾みがつくようになった。何よりも仕事に誇りを持てるようになったのが嬉しい。こんな事は、SFAとGWがなければ想像もできないわけで、もう“NIコラボ”なしでは仕事が出来ない。」(渡邉取締役様)などと言うように社員の意識や風土もこれまで以上に良くなってきたのである。


山井 太 社長 様 「アメリカや、ヨーロッパへの出張も多いが、いつでも全社員の様子がわかり、すぐに指示ができる。またその指示内容の理解が早くなった。」(山井社長様)と、自らフィールドに出る山井社長も、その効果を実感している。
年齢や職種、勤務地域、そして言葉までもが違う社員同士が、SFAと“顧客の声“の情報を元に、GWでひとつにまとまる会社としての次の方針は、このシステムをベースに、スピーディーな経営戦略立案を可能とするDWH(Data Ware House)を計画中ということで、更なる成果があがりそうだ。

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導入製品

業種 導入年月 導入製品 使用部署
製造・小売業 2003年12月 顧客深耕日報
顧客の声
NIコラボ
全社員

企業概要

株式会社スノーピーク
本     社 〒955-8616 新潟県三条市三貫地958
TEL(0256)38-1110
設     立 1958年(昭和33年)7月
代  表  者 代表取締役社長 山井 太
事 業 内 容 アウトドア用品、フィッシング用品製造販売
資  本  金 9,952万円
従 業 員 数 60名
ホームページ http://www.snowpeak.co.jp/
認 可 ・ 許 可 平成15年度IT活用型経営革新モデル事業【経営革新支援事業】に採択
事   業   所 新潟工場、大阪営業所、東北営業所、
スノーピークストア太宰府、スノーピークストア梅田、スノーピークストア神戸
関 係 会 社 Snow Peak U.S.A.,Inc.
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