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導入・成功事例   ~ 株式会社ウィンコーポレーション 様 ~

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運送事業者や物流部門向けのドライバー派遣からスタート。そのインフラとノウハウを活かして物流全般のアウトソーシング、いわゆる3PLや物流コンサルティングに事業領域を拡大する株式会社ウィンコーポレーション。この不況下にあっても毎期2ケタ成長を続けている。
今回は、同社代表取締役 中村真一郎氏にお話を伺った。

可視化経営システムの導入で御社の経営はどのように変わりましたか?

 何より、経営のスピードが飛躍的に高まりました。このスピードの差が、お客様との関係強化はもちろん、競合との差別化につながっています。
 IT日報の最大のメリットは、現場の生きた情報がデイリーに収集できることです。今では業務の状況や現場の実態がタイムリーに見えます。それも社長である私だけでなく、全社員で同じ情報を共有できています。

拠点展開にも活用されていますね。

 弊社は物流センターも含めて国内に6拠点、さらに中国の大連市にも支店や合弁会社があります。このように、たとえ物理的な距離が離れていても、IT日報を通じて各拠点の情報が一元集約されます。しかもデイリーに、ですね。

見えない経営が見えてくる、ということでしょうか?

 もちろん、100%の情報が吸い上がってくるわけではありません。ですが、日々の情報を重ね合わせていくことで、感覚的には70~80%くらいの情報は把握できています。
 一つ一つの情報は「点」ですが、IT日報を通じてデイリーかつオープンに集約することで、点と点をつないだ「線」や「面」として、さらに時系列を持った「空間」として、自社の経営状況を見せてくれます。

現場の皆様の動きも変わりましたか?

 情報の受け手でもある各人の判断や行動が早まりました。しかも情報がオープンになっていますので、経営トップからマネージャー、担当者までが同じ目線になれます。

その効果が業績にも現れているのでしょうか?

 弊社もリーマン・ショックなど市場環境悪化の影響を受け、決して順風満帆というわけではありませんが、スピーディな情報収集と情報活用、意思決定で、ビジネスモデルの構築と改善に努めています。
 おかげさまで可視化経営システムの導入から5年で、売上高は約4倍になりました。そのうちの4割は可視化経営システムのおかげと言っても過言ではありません。今ではNIコラボと顧客創造日報がないと、経営が成り立たないですね。

ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。
ところで、検討・導入の背景はどういったものだったのでしょうか?

代表取締役 中村真一郎 様 元々はグループウェアを使ってスケジュールやメールを一元管理できればいいな、と思ったのが発端で、専業のC社のシステムなどを見ていました。ちょうどその時、NIコンサルティングの可視化経営システムのユーザーである知人から紹介を受けました。
 NIさんの可視化経営システムは、グループウェアをポータルにして、現場の顧客情報や社員の活動状況を収集できる日報システムが連携していました。いわゆるSFAやCRMというツール自体は知っていたのですが、実際にデモを見たところ、弊社でもすぐに取り組むべき経営課題だと認識して、導入を決意しました。まだ時期早尚かなと敬遠していたのですけどね…。

▲経営の見える化で新規事業に
も積極的に取り組む中村社長。

導入や定着に際して、ご苦労はありませんでしたか?

 実は全くなかったのです。スムーズに運用を始められました。こうしたものは、やはり導入目的、これを使って何を実現したいのか、経営や仕事をどのような姿に変えていきたいのかを、経営者が明確に理解して、それをわかりやすく浸透させていくことが不可欠です。自分にメリットがあるとわかれば、やらない手はないでしょう。
 もちろん、経営者やマネージャーの確固たる意志も必要です。それと、NIさんのシステムが「日本人的」で非常に分かりやすく使いやすいのも成功要因の大きなポイントですね。

日本の商習慣に合わせて作っている点を評価いただいて、大変嬉しいです。
さて、「NIコラボ」の具体的な運用シーンを教えてください。

 当社は人材派遣業を営んでいますので、担当者は営業活動だけでなく、採用応募者との面接や要員調整といった現場運営も行なっています。そこで例えば、面接希望者からの問い合わせ電話は専任のコール部門が受け付け、面接日時などを担当者にNIコラボの「伝言メモメール」機能で携帯電話に通知しています。伝言の確認状況一つからでも、各人の負荷状況や業務の進捗状況が「見える化」されますので、私もよくチェックしています。
 そもそも人材派遣はお客様のニーズがあっても、人材がいなくてはお応えできません。稼働人員と見込必要要員、そして人員を確保するための面接状況などを共有し、全社でスピーディに業務を回しています。

まさに業務改善に活用されているのですね。
それでは「顧客深耕日報」の運用でこだわっているのはどういった点でしょうか?

 「担当者が何をしたか?」という行動管理的な情報ではなく、お客様の要望やクレームと言った「お客様が主語」のニーズ情報や、それに対して各人がどのように対応しようかという「社員の思考」を吸い上げるようにしています。
 一件一件の声に対応していくだけでなく、先ほど申したとおり、それらの「点」をつないで「面」や「空間」として重ね合わせて捉えることで、仕組みやサービスそのものを見直していくことができます。

人材育成という観点ではいかがでしょうか?

 私は社員に、とにかく自己管理を求めています。そういったセルフマネジメント力を養うという点で言うと、自分が集めた情報(Information)を、IT日報を通じていかに全員で共有し蓄積すべき知恵(Knowledge)に変換できるか、自己訓練ができます。
 これは誰かに指示をされてできるものではなく、自分の頭で考える他ありません。思考訓練です。こうした力は、一担当者からマネージャーとして人を動かす立場になるには必須です。
 加えて、経営者としても各人の能力や成長が見えてくるという一面もあります。

今後の事業展開についてお聞かせください。

 今後はドライバー派遣という枠を超え、「食」ビジネスのサポートサービスに注力していきます。弊社は食品流通で一番ネックとなる物流サポートのインフラとノウハウを持っていますので、それを中核として、中小零細の生産者、卸売業者、加工工場、外食・小売をつなぐ受発注システムのASPサービスや仕入購買代行、物流センターの運営管理(3PL)などのトータルサポートを展開します。
 また今後は成長戦略の一環として、フードビジネスを中心に、M&Aによる事業拡大も積極的に検討していきます。過去にも同業他社を買収し、子会社化した経緯があるのですが、M&Aは単に法律上、会計上の統合をしただけでは終わりません。特に中堅・中小企業同士のM&Aでは、アフターM&Aでの実質的な意味での統合・連携が不可欠です。そうした面でも、買収した会社にも可視化経営システムを導入して、企業統合を促進させていきたいと考えています。

「ドライバーソーシングソリューション」を旗印に、自社の強みを活かして新たな事業モデルの構築に挑戦するウィンコーポレーション。今後も不断の仕組みづくりで、益々の成長を期待したい。

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導入製品

業種 導入年月 導入製品
サービス業 2005年5月 NIコラボR5
顧客深耕日報 for WEB

企業概要

株式会社ウィンコーポレーション
本     社 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目18番3号3階
TEL:03-5773-4600  FAX:03-5773-4601
設     立 1995年(平成7年7月)
代  表  者 代表取締役 中村 真一郎
事 業 内 容 * 特定労働者派遣事業  * 一般貨物自動車運送事業
* ドライバー派遣事業 * 貨物軽四輪定期便事業
* 人材ソリューション事業 * ロジスティック事業
* 物流ソリューション事業 * フードプロバイダー事業
* グローバルアグリカルチャー事業 * ファイナンス事業
資  本  金 9,281万円(2010年3月31日現在)
従 業 員 数 20名(2010年3月31日現在)
関 連 会 社 株式会社ワークステーション
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